安い会社を探す前に確認する3つ

  1. 自分が対象か:法人専用か、個人事業主も申込みできるかを確認します。
  2. 請求書の金額が範囲内か:手数料が低くても、買取額の下限を下回ると申し込めません。
  3. 上限と追加費用が分かるか:料率だけでなく、最終的な振込額を書面で確認します。

請求額・手数料率・追加費用から受取額を計算する →

計算ページへの入力はブラウザ内だけで処理し、金額を送信しません。

相場は下限ではなく上限で見る

ファクタリングの手数料は、多くの会社が「◯%〜◯%」と幅で出しています。広告で目に入る下限は、その会社で提示される可能性がある最も低い率です。自分の請求書に適用されるとは限りません。

当サイトが掲載している69社のうち、上限まで公開しているのは28社でした。下限だけを出して上限を書いていない会社は28社あります。上限が分からないと、最悪いくら引かれるのかを申し込む前に知る方法がありません。

上限の中央値の10%を、ひとつの目安にしてください。これより上限が高い会社は、2社間の上限を高めに置いているか、少額・短期の債権を扱っていることが多いです。

上限まで公開している28社

公開されている上限が低い順です。同じ上限なら下限の低い順に並べました。数字は公式サイトの記載か運営会社の回答で、実際の手数料は審査で決まります。

会社手数料上限100万円の受取額
上限・追加費用を除く
手数料以外の費用買取可能額
マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)2〜7%7%93万円公式サイト・見積書で要確認10万円〜1億円公式サイト
Easy factor2〜8%
お客様の状況により前後することがあります
8%92万円公式ページに手数料以外の費用なしと記載50万円〜3億円公式サイト
OLTA(オルタ)2〜9%9%91万円公式サイト・見積書で要確認下限・上限なし公式サイト
PayToday1〜9.5%9.5%90.5万円オンライン利用はファクタリング手数料のみ。対面希望時は出張費実費+事務手数料3万円(税区分は要確認)10万円〜上限なし公式サイト
AGビジネスサポート2〜9.9%9.9%90.1万円公式サイト・見積書で要確認1万円〜上限未確認公式サイト
PMG1〜10%10%90万円公式サイト・見積書で要確認50万円〜2億円公式サイト
JTC(入金前払いシステム)1.2〜10%
取引先に知らせない(2社間)場合の手数料率として、公式サイトの比較表に1.2%〜10%
10%90万円出張契約の交通費は利用者負担と記載100万円〜上限なし公式サイト
ZERO1.5〜10%10%90万円公式サイト・見積書で要確認20万円〜5000万円公式サイト
ネクストワン1.5〜10%
公式サイトは全体で1.5%〜10%と表示。あわせて「2社間は3社間に比べ割高(5%〜)」「3社間は割安(1.5%〜)」とも書かれています
10%90万円公式サイト・見積書で要確認30万円〜上限未確認公式サイト
MSFJ1.8〜10%
「ファクタリング手数料1.8%~9.8%」と記載。建設業向けの説明では「1.8%~10%」、よくある質問では「1.8%~」とだけ記載。上限は表記の大きい方(10%)で扱う
10%90万円「手数料以外の費用は一切発生しません」と記載10万円〜3億円公式サイト
アドプランニング2〜10%10%90万円公式サイト・見積書で要確認10万円〜1億円公式サイト
メンターキャピタル2〜10%
運営会社からの回答(2026-09-08)による。公式サイトには手数料率の幅の記載がなく、買取率最大98%とだけ書かれています
10%90万円公式サイト・見積書で要確認20万円〜上限未確認公式サイト
買速2〜10%10%90万円公式サイト・見積書で要確認10万円〜1億円公式サイト
FREENANCE(フリーナンス)3〜10%
フリーナンス口座を使うほど手数料は下がる、と公式サイトに記載
10%90万円公式サイト・見積書で要確認1万円〜上限なし公式サイト
labol(ラボル)10%10%90万円手数料は買取額の10%のみ。ラボルへ支払うときの振込手数料は利用者の負担(公式FAQ)1万円〜上限未確認公式サイト
バイオンのAIファクタリング10%
申請金額の10%(一律のサービス利用料)。別途、振込手数料500円
10%90万円振込手数料500円(利用者負担)。バイオンへ支払うときの振込手数料も利用者負担。初期費用・月額費用は0円5万円〜上限未確認公式サイト
ペイトナー10%10%90万円サービス利用料は申請金額の10%。振込手数料は利用者の負担(公式FAQの例: 20万円の申請で330円)1万円〜300万円公式サイト
アクセルファクター0.5〜12%
公式サイトの手数料表は、利用額と契約の形で分かれています。3社間 0.5%〜10.5%/2社間 1.0%〜12.0%で、金額が小さいほど高くなります(2,000万円以上で2社間1.0%〜8.0%、100万円未満で2社間4.5%〜12.0%)。同じサイトの見出しには「手数料は0.5%〜8%」とありますが、これは表の一部です。「審査状況によって手数料の上下限が変動することがございます」との注記もあります。一方、リンク先の申込ページでは2社間取引の手数料を「2.0%〜」と案内しています(2026年9月19日確認)。上の比較値は別の公式ページの手数料表に基づくため、申込時は適用される料率と受取額を見積書で確認してください。
12%88万円公式サイト・見積書で要確認未確認公式サイト
GMO BtoB早払い1〜12%
買い取る書類で分かれます。請求書買取 1%〜10%/注文書買取 2%〜12%。当サイトは高いほうの上限(12%)で並べています
12%88万円公式サイト・見積書で要確認100万円〜上限未確認公式サイト
ワンバンク請求書買取10〜14%
10%〜14%(請求書の金額・利用履歴・売掛先の信用状況で変わる)。入金額からは手数料のほかに振込手数料330円が差し引かれる
14%86万円事務手数料・年会費は0円と記載。入金額から振込手数料330円が差し引かれる5万円〜上限未確認公式サイト
オンラインファクタリングJBL2〜14.8%
上限14.8%は運営会社からの回答(2026-09-09)による。公式サイトの表示は2%〜
14.8%85.2万円公式サイト・見積書で要確認10万円〜5000万円公式サイト
SoKuMo(ソクモ)1〜15%15%85万円公式サイト・見積書で要確認未確認公式サイト
エーストラスト1〜15%
3社間は1.0%〜4.9%以内、2社間は5%〜15%以内
15%85万円公式サイト・見積書で要確認〜1億円公式サイト
stera finance(ステラファイナンス)1.25〜15%
名称は「サービス利用料」。精算期間によって異なる、と公式サイトに記載
15%85万円公式サイト・見積書で要確認1万円〜800万円公式サイト
GoodPlus/のりかえPLUS5〜15%15%85万円公式サイト・見積書で要確認未確認公式サイト
スリーエス2〜19%
LPの比較表で「手数料2%~19%」と表示
19%81万円比較表で「事務手数料不要」と記載〜1億円公式サイト
No.10.5〜20%
上限20%は運営会社からの回答(2026-08-31)による。公式サイトの表示は0.5〜15%(うち2社間0.5〜15%・3社間0.5〜5%/2026-09-23 確認)
20%80万円公式サイト・見積書で要確認50万円〜3億円公式サイト
ベストファクター2〜20%
公式サイトの手数料比較表に2〜20%
20%80万円初期費用0円と記載30万円〜1億円公式サイト

上限まで分かっている会社から見積りを取ると、最悪の金額が先に分かります

Easy factor 法人のみ 上限 8%/買取 50万円〜3億円 公式サイトを見る
OLTA(オルタ) 法人・個人事業主 上限 9%/買取 下限・上限なし 公式サイトを見る

PR並びは掲載順のままです。

100万円の請求書は、受取額で比べる

100万円の請求書を上限8%で買い取る場合、手数料は8万円、追加費用がなければ受取額は92万円です。上限10%なら90万円、上限15%なら85万円です。上の表は同じ計算を各社の公開上限で行いました。

公開上限手数料受取額上限8%との差
8%8万円92万円—
10%10万円90万円2万円少ない
15%15万円85万円7万円少ない
20%20万円80万円12万円少ない

これは上限を使った比較用の計算で、実際の見積りではありません。事務手数料、振込手数料、登記費用などが別にかかる場合は、その金額も引いて比べます。

手数料が変わる要因

同じ会社でも、請求書によって手数料は変わります。いちばん大きいのは、2社間か3社間かの違いです。売掛先の承諾を取る3社間は、売掛先から直接回収できるぶん安く、売掛先に知らせない2社間は高くなります。エーストラストのように、3社間を1.0〜4.9%、2社間を5〜15%と分けて出している会社もあります。

次に効くのが売掛先の信用で、支払いの確実な相手ほど下がります。官公庁や上場企業が相手の請求書は条件が良くなりやすいです。支払期日までが長いと、そのあいだに回収できなくなる心配が増えるので、手数料は上がります。

金額が小さい請求書は、審査の手間に対して手数料の額が小さいため、率で見ると高めです。1万円から買い取る会社に一律10%が多いのはこのためです。2回目以降は、売掛先からの入金が滞りなくあった記録が材料になり、下がることもあります。

手数料以外にかかる費用

見積りの手数料だけで比べると、あとで思っていたより受取額が少ない、ということが起きます。会社によっては、事務手数料、債権譲渡登記の費用(司法書士への報酬を含む)、振込手数料、契約書の印紙代がかかります。

反対に、公式サイトで「手数料のみ」「追加費用なし」と書いている会社もあります。当サイトは会社ページの「手数料以外の費用」に、公式サイトの書き方をそのまま載せています。見積りをもらったら、手数料と費用を足した総額と、振り込まれる金額を必ず確認してください。

請求額と手数料率から受取額を出すなら、受取額の計算が使えます。

見積書で比べる7項目

同じ請求書、同じ希望入金日で見積りを取り、次の7項目を横に並べます。

  1. 売却する請求書の額面
  2. 適用される手数料率と手数料額
  3. 事務・振込・出張・登記などの追加費用
  4. 最終的に振り込まれる金額
  5. 振込予定日
  6. 売掛先が払わない場合の買い戻し義務がないこと
  7. 債権譲渡登記と売掛先への通知の有無

電話で聞いた料率だけではなく、契約前に見積書や契約書で確認してください。比較用の項目を1枚にまとめた見積もり比較シートも使えます。

金融庁は、高額な手数料や大幅な割引率の契約により、かえって資金繰りが悪化する危険があると注意喚起しています。今月だけでなく翌月の支払いも不足する見込みなら、ファクタリングを繰り返す前に、取引金融機関や公的な相談窓口にも相談してください。

手数料を下げるためにできること

売掛先の承諾が取れるなら、3社間にするのがいちばん効きます。取引先に知られても困らない関係なら、検討する価値があります。

2社間のまま下げたいなら、同じ請求書で2〜3社から見積りを取り、総額で比べてください。その際、売掛先との契約書や過去の入金履歴を最初から出すと、審査で確かめる手間が減り、条件が良くなることがあります。

もうひとつは、支払期日の近い請求書を選ぶことです。複数の請求書があるなら、期日が近く、支払いの確実な売掛先の分から出すほうが有利です。

今の会社の手数料が高いと感じているなら、他社への乗り換えも手です。手順と注意点は他社を利用中でも申し込めるファクタリングにまとめました。

手数料の上限を公開している会社

28社のうち、編集部が選んだ5社です。条件の根拠は各社のページに載せています。

先頭3社を比較表で確認する →

よくある質問

ファクタリングの手数料の相場はどのくらいですか?

掲載69社のうち、手数料の上限まで公式に公開している28社では、上限の中央値が10%でした(最も低い会社で7%、最も高い会社で20%)。下限は「1%〜」「2%〜」と低く書かれがちですが、実際にいくら引かれるかは上限の側で決まります。

手数料が安いファクタリング会社はどこですか?

公開されている上限が低い順に並べると、マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)(上限7%)、Easy factor(上限8%)、OLTA(オルタ)(上限9%)です。ただし上限が低くても、買取額の下限や対象(法人のみ等)で使えない場合があります。

「手数料1%〜」と書いてあれば1%で使えますか?

下限は、売掛先の信用が高く支払期日が近いなど、条件がそろった場合の値です。多くの利用者が下限で使えるわけではありません。上限を公開していない会社は、見積りで実際の金額を確認してください。

手数料の他に費用はかかりますか?

会社によって、事務手数料・債権譲渡登記の費用・振込手数料・印紙代がかかることがあります。「手数料のみ」と明記している会社もあります。会社ページの「手数料以外の費用」に、公式サイトの記載をそのまま載せています。

この記事の根拠

各社の条件は、会社ページの「この条件は、どこに書いてありましたか」に公式ページの抜粋と出典URLを載せています。確認できなかった項目は「未確認」とし、推測では埋めていません。実際の手数料・入金日・利用の可否は審査と契約で決まります。

条件が合えば、公式サイトで見積もりを確認

公開情報は変更されることがあります。申込み対象・必要書類・手数料・入金予定日は、契約前に公式サイトと見積書で確認してください。

PR上記は、この記事で比較した条件に該当し、公式の申込み先を確認できる広告案件から、編集部が1社を選んで掲載しています。