少額ファクタリングが合う人

数万円から数十万円の請求書を、支払期日より早くお金にしたい人のための仕組みです。取引先の支払いが翌月末や翌々月払いで、その間の家賃や外注費、機材の支払いが先に来る、というのがフリーランスによくある使い方です。

一般的なファクタリング会社は、買取額の下限を50万円や100万円に置いています。10万円の請求書を持っていっても、そもそも対象になりません。少額を扱う会社は、この下限を1万円や数万円まで下げ、そのかわり申込みから審査までをWebで完結させ、手間を減らしています。

買取額の下限が10万円以下の9社

下限の低い順に並べました。数字は公式サイトの記載で、実際に買い取れるかは審査で決まります。

会社買取額手数料個人事業主入金の目安
OLTA(オルタ)下限・上限なし2〜9%法人のみ最短即日公式サイト
labol(ラボル)1万円〜上限未確認10%対象審査後 最短30分公式サイト
ペイトナー1万円〜上限未確認10%対象最短即日公式サイト
stera finance(ステラファイナンス)1万円〜800万円1.25〜15%法人のみ未確認公式サイト
日本中小企業金融サポート機構1万円〜2億円1.5%〜対象最短即日公式サイト
PayToday10万円〜上限なし1〜9.5%対象最短30分公式サイト
アドプランニング10万円〜1億円2〜10%未確認最短即日公式サイト
買速10万円〜1億円2〜10%対象最短即日公式サイト
オンラインファクタリングJBL10万円〜5000万円2〜14.8%法人のみ最短即日公式サイト

個人事業主・フリーランスで少額の請求書を早めに受け取りたい場合

PR並びは掲載順のままです。

フリーランス・個人事業主が申し込む前に見ること

まず、その会社が個人事業主を対象にしているか。掲載44社のうち個人事業主も対象と書いているのは25社で、残りは法人に限っているか、公式サイトに書いていません。法人限定の会社に申し込んでも、審査の前に断られます。

次に、取引先が個人でもよいか。多くの会社は、売掛先(請求書の宛先)が法人であることを求めます。ペイトナーのように「個人の取引先でもOK」と公式サイトに書いている会社もありますが、少数です。

書類は、請求書、入出金の明細、本人確認書類の3点で済む会社がほとんどです。確定申告書や開業届を求める会社もあるので、手元になければ必要書類が少ないファクタリングを見てください。

ちなみに、法人が売掛金を売るときに使われる「債権譲渡登記」は、法務省の説明どおり法人が行う譲渡だけが対象で、個人事業主は登記できません。個人事業主の場合は、登記のことを気にする必要はありません。

少額ほど、手数料の重さに注意

一律10%の会社で5万円の請求書を売ると、受け取れるのは4万5,000円です。支払期日が1か月後なら、1か月早く受け取るために5,000円払う計算になります。急ぎの支払いに間に合わせるための費用として納得できるかを、申し込む前に考えてみてください。

毎月の請求書を毎月売り続けると、手数料は売上から毎月引かれていきます。一度きりのつなぎに使う分には便利ですが、毎月使うようなら、取引先に支払いサイトを短くしてもらえないか相談するほうが、長い目で見ると得です。

受取額は受取額の計算で出せます。手数料の比べ方は手数料の相場にまとめました。

候補になる会社

買取額の下限が10万円以下の会社を、掲載順で並べています。

PR広告リンクを含みます。掲載順には影響しません。

PayToday

Dual Life Partners株式会社

10万円から、オンラインで早めに資金化したい方に。

手数料1〜9.5%
入金までの目安最短30分
買取可能額10万円〜上限なし
最短即日個人事業主対応オンライン完結2社間
条件の確認日 2026-09-08

買速

株式会社アドプランニング

手数料2〜10%
入金までの目安最短即日
買取可能額10万円〜1億円
最短即日個人事業主対応オンライン完結2社間償還請求権なし
条件の確認日 2026-09-10

labol(ラボル)

株式会社ラボル

少額の請求書をWebで申請したい個人事業主・フリーランスに。

手数料10%
入金までの目安審査後 最短30分
買取可能額1万円〜上限未確認
最短即日個人事業主対応2社間土日祝対応
条件の確認日 2026-09-10

ペイトナー

ペイトナー株式会社

1万円からの請求書を、一律の手数料で検討したい方に。

手数料10%
入金までの目安最短即日
買取可能額1万円〜上限未確認
最短即日個人事業主対応土日祝対応
条件の確認日 2026-09-10

個人事業主が使える会社を全部見るなら個人事業主が使える会社の一覧へ。

よくある質問

1万円からでもファクタリングできますか?

できる会社があります。買取額の下限を1万円としているのはOLTA(オルタ)、labol(ラボル)、ペイトナー、stera finance(ステラファイナンス)、日本中小企業金融サポート機構です。

フリーランスでも使えますか?

掲載44社のうち25社が個人事業主も対象と公式サイトに書いています。フリーランス向けの会社は、請求書と入出金の明細、本人確認書類だけで申し込めることが多く、決算書を求めないのが特徴です。

給料をファクタリングで前払いしてもらえますか?

できません。会社員の給与を対象にした「給与ファクタリング」は、金融庁が貸金業に当たるとの見解を示しています。事業の売掛金(請求書)が対象です。

この記事の根拠

各社の条件は、会社ページの「この条件は、どこに書いてありましたか」に公式ページの抜粋と出典URLを載せています。確認できなかった項目は「未確認」とし、推測では埋めていません。実際の手数料・入金日・利用の可否は審査と契約で決まります。