300万円の請求書を売った場合の受取額(上限の手数料で計算)

手数料の上限まで公開している28社について、上限いっぱいの手数料がかかった場合に300万円の請求書でいくら受け取れるかを、上限が低い順に並べました。手数料以外の費用(事務手数料・登記費用・振込手数料など)は含みません。実際の手数料は審査で決まり、上限より低くなることがあります。

会社公開している手数料300万円の受取額(上限で計算)買取可能額対象
マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)2〜7%279万円以上10万円〜1億円法人のみ
Easy factor2〜8%276万円以上50万円〜3億円法人のみ
OLTA(オルタ)2〜9%273万円以上下限・上限なし法人・個人事業主
PayToday1〜9.5%271万円以上10万円〜上限なし法人・個人事業主
AGビジネスサポート2〜9.9%270万円以上1万円〜上限未確認法人・個人事業主(個人事業主は条件つき)
PMG1〜10%270万円以上50万円〜2億円法人・個人事業主
JTC(入金前払いシステム)1.2〜10%270万円以上100万円〜上限なし法人・個人事業主(個人事業主は条件つき)
ZERO1.5〜10%270万円以上20万円〜5000万円法人・個人事業主
ネクストワン1.5〜10%270万円以上30万円〜上限未確認法人のみ
MSFJ1.8〜10%270万円以上10万円〜3億円法人・個人事業主
アドプランニング2〜10%270万円以上10万円〜1億円法人・個人事業主
メンターキャピタル2〜10%270万円以上20万円〜上限未確認法人・個人事業主
買速2〜10%270万円以上10万円〜1億円法人・個人事業主
FREENANCE(フリーナンス)3〜10%270万円以上1万円〜上限なし法人・個人事業主
labol(ラボル)10%270万円以上1万円〜上限未確認法人・個人事業主
バイオンのAIファクタリング10%270万円以上5万円〜上限未確認法人・個人事業主
ペイトナー10%270万円以上1万円〜300万円法人・個人事業主
アクセルファクター0.5〜12%264万円以上未確認法人対応(個人事業主は要確認)
GMO BtoB早払い1〜12%264万円以上100万円〜上限未確認法人対応(個人事業主は要確認)
ワンバンク請求書買取10〜14%258万円以上5万円〜上限未確認法人・個人事業主
オンラインファクタリングJBL2〜14.8%255万円以上10万円〜5000万円法人のみ
SoKuMo(ソクモ)1〜15%255万円以上未確認法人・個人事業主(個人事業主は条件つき)
エーストラスト1〜15%255万円以上〜1億円法人・個人事業主(個人事業主は条件つき)
stera finance(ステラファイナンス)1.25〜15%255万円以上1万円〜800万円法人対応(個人事業主は要確認)
GoodPlus/のりかえPLUS5〜15%255万円以上未確認法人・個人事業主
スリーエス2〜19%243万円以上〜1億円法人・個人事業主
No.10.5〜20%240万円以上50万円〜3億円法人・個人事業主(個人事業主は条件つき)
ベストファクター2〜20%240万円以上30万円〜1億円法人・個人事業主

買取可能額の上限が300万円に届かない会社も含めています。申し込む前に、買取可能額と対象を各社の公式サイトで確かめてください。

法人が見積り前に決める5つの条件

同じ法人向けでも、金額・取引先への通知・入金日・必要書類で候補は変わります。会社名から選ぶ前に、次の順で条件を決めると比較しやすくなります。

先に決めること選び方確認先
必要な金額請求書の全額ではなく、支払いに必要な分だけ売れるかを確認1億円以上の大口
取引先への通知承諾をもらえるなら3社間、知られたくないなら2社間で見積り3社間の手数料
入金日当日なら受付締切と書類の提出時刻まで確認法人の即日入金
債権譲渡登記登記を避けたい場合は、登記なし・留保を明記する会社から確認登記をしない会社
決算書の有無初回決算前なら、決算書を必須にしていない会社から確認決算書と設立年数

見積りは「手数料率」だけでなく、登記費用・振込手数料などを含む受取額で比べてください。契約前に、売掛金を回収できないときの買い戻し義務がないことも契約書で確認します。

手数料の上限まで公開している28社

「1%〜」のように下限だけを書く会社が多い中で、上限まで公開している会社は、最悪の場合いくら引かれるかが申し込む前に分かります。掲載順(上限が低い順ほか)で並べました。

順位会社手数料買取額3社間登記
1位マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)
法人専用
2〜7%10万円〜1億円—未確認公式サイト
2位Easy factor
法人専用
2〜8%50万円〜3億円—しない公式サイト
3位OLTA(オルタ) 2〜9%下限・上限なし—未確認公式サイト
4位PayToday 1〜9.5%10万円〜上限なし—しない公式サイト
5位AGビジネスサポート 2〜9.9%1万円〜上限未確認対応しない公式サイト
6位PMG 1〜10%50万円〜2億円対応未確認公式サイト
7位JTC(入金前払いシステム) 1.2〜10%100万円〜上限なし対応未確認公式サイト
8位ZERO 1.5〜10%20万円〜5000万円対応未確認公式サイト
9位ネクストワン
法人専用
1.5〜10%30万円〜上限未確認対応未確認公式サイト
10位MSFJ 1.8〜10%10万円〜3億円対応しない公式サイト
11位アドプランニング 2〜10%10万円〜1億円対応未確認公式サイト
12位買速 2〜10%10万円〜1億円対応しない公式サイト
13位メンターキャピタル 2〜10%20万円〜上限未確認対応未確認公式サイト
14位FREENANCE(フリーナンス) 3〜10%1万円〜上限なし—未確認公式サイト
15位labol(ラボル) 10%1万円〜上限未確認—未確認公式サイト
16位ペイトナー 10%1万円〜300万円—未確認公式サイト
17位バイオンのAIファクタリング 10%5万円〜上限未確認—しない公式サイト
18位アクセルファクター 0.5〜12%未確認対応しない公式サイト
19位GMO BtoB早払い
法人専用
1〜12%100万円〜上限未確認—しない公式サイト
20位ワンバンク請求書買取 10〜14%5万円〜上限未確認—しない公式サイト
21位オンラインファクタリングJBL
法人専用
2〜14.8%10万円〜5000万円対応未確認公式サイト
22位SoKuMo(ソクモ) 1〜15%未確認—しない公式サイト
23位エーストラスト 1〜15%〜1億円—未確認公式サイト
24位stera finance(ステラファイナンス) 1.25〜15%1万円〜800万円—未確認公式サイト
25位GoodPlus/のりかえPLUS 5〜15%未確認—しない公式サイト
26位スリーエス 2〜19%〜1億円—しない公式サイト
27位No.1 0.5〜20%50万円〜3億円—未確認公式サイト
28位ベストファクター 2〜20%30万円〜1億円対応未確認公式サイト

「—」「未確認」は公式サイトで確かめられなかったという意味で、対応していないという意味ではありません。上限を公開していない会社も含めた全社の比較は全件一覧にあります。

法人専用の17社は、決算書や設立年数の条件がはっきりしている

個人事業主を受け付けないと公式サイトに書いているのは、マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)、Easy factor、ネクストワン、GMO BtoB早払い、オンラインファクタリングJBL、マネーフォワードケッサイ、見積書・受注書・発注書ファクタリング、ファクタリングロボ、エスコム、FIKS、インボイスPay、KKT(オンライン査定)、BESTPAY(ベストペイ)、BIZパートナー、ファクタープラン、三共サービス、セイシンファクタリングです。

法人専用の会社は、法人としての信用を審査の材料にする分、条件を細かく決めていることがあります。オンラインファクタリングJBLは設立1年未満の法人を、見積書・受注書・発注書ファクタリングは設立半年未満か月商500万円未満の法人を対象外にしています。GMO BtoB早払いは、買い取る売掛金の相手も法人に限り、個人向けの債権を扱いません。

取引先の承諾をもらえるなら、3社間で手数料が下がる

3社間ファクタリングは、取引先に売掛金を売ったことを知らせて承諾をもらい、取引先から直接ファクタリング会社に払ってもらう形です。代金を回収できない心配が減るため、2社間より手数料の下限を低くしている会社が多く、トップ・マネジメントは2社間3.5%〜に対して3社間0.5%〜としています。35社が3社間に対応すると公式サイトに書いています。

取引先に知られることを気にしない、または取引先が大手で承諾の手続きに慣れている場合は、先に3社間で見積りを取ってください。取引先に知られたくない場合の2社間との違いは2社間と3社間にまとめています。

3社間に対応していて、手数料の上限も公開している会社

AGビジネスサポート 法人・個人事業主(個人事業主は条件つき) 2〜9.9%/買取 1万円〜上限未確認 公式サイトを見る
PMG 法人・個人事業主 1〜10%/買取 50万円〜2億円 公式サイトを見る
JTC(入金前払いシステム) 法人・個人事業主(個人事業主は条件つき) 1.2〜10%/買取 100万円〜上限なし 公式サイトを見る

PR並びは掲載順のままです。

1億円以上の大口は23社が扱う

買取額の上限を1億円以上としているか、上限を設けないと公式サイトに書いている会社は、マイナビブリッジ(法人専用ファクタリング)(10万円〜1億円)、Easy factor(50万円〜3億円)、OLTA(オルタ)(下限・上限なし)、PayToday(10万円〜上限なし)、PMG(50万円〜2億円)、JTC(入金前払いシステム)(100万円〜上限なし)、MSFJ(10万円〜3億円)、アドプランニング(10万円〜1億円)、買速(10万円〜1億円)、FREENANCE(フリーナンス)(1万円〜上限なし)、エーストラスト(〜1億円)、スリーエス(〜1億円)、No.1(50万円〜3億円)、ベストファクター(30万円〜1億円)、トップ・マネジメント(〜3億円)、見積書・受注書・発注書ファクタリング(〜3億円)、ファクタリングのTRY(10万円〜1億円)、日本中小企業金融サポート機構(1万円〜2億円)、BESTPAY(ベストペイ)(30万円〜3億円)、BIZパートナー(10万円〜1億円)、キャッシュファクター(15万円〜1億円)、セーフトラスト(20万円〜1億円)、アクティブサポート(〜1億円)です。

大口の売掛金は、取引先1社あたりの上限を別に決めている会社もあります。トップ・マネジメントは、全体の上限3億円に対して売掛先1社あたりの上限を1億円としています。大きな金額を一度に売るより、必要な分だけを売れる会社のほうが手数料の総額は小さくなります。

債権譲渡登記をしない会社は21社

法人が売掛金を売るときは、法務局に「債権譲渡登記」をすることができます。登記をすると、同じ売掛金を別の会社にも売る二重譲渡を防げるため、2社間の取引で登記を求めるファクタリング会社があります。登記の記録は第三者も調べられるので、取引先や金融機関に知られる可能性が出ます。

登記をしない(留保する)と公式サイトに書いているのは、Easy factor、PayToday、AGビジネスサポート、MSFJ、買速、バイオンのAIファクタリング、アクセルファクター、GMO BtoB早払い、ワンバンク請求書買取、SoKuMo(ソクモ)、GoodPlus/のりかえPLUS、スリーエス、マネーフォワードケッサイ、QuQuMo online、ファクタリングのTRY、日本中小企業金融サポート機構、トラストゲートウェイ、インボイスPay、アイファクター、ソクデル、みんなのファクタリングです。登記をする場合は費用がかかり、誰が負担するかは契約で決まるので、見積りの段階で確かめてください。

決算書を必須にする会社と、求めない会社がある

法人の必要書類は、請求書、入出金明細(通帳)、代表者の本人確認書類が基本で、会社によって決算書や登記簿謄本が加わります。決算書を必須にしているのは17社、必要書類に決算書を挙げていないのは35社です。

設立して最初の決算を迎えていない場合は、決算書を求めない会社から探します。PayTodayは、法人の創業1年未満は確定申告書の提出が不要と公式FAQに書いています。書類の点数で比べるなら必要書類が少ないファクタリングが参考になります。

法人でも即日入金は63社が対応

即日入金に対応すると公式サイトに書いているのは63社です。法人は決算書や登記簿謄本など書類が増えやすく、書類がそろうまで審査が始まらない会社もあります。当日に受け取りたい日は、前日までに書類をスキャンしておくと間に合いやすくなります。締切時刻が分かっている会社は即日入金の記事にまとめています。

即日入金に対応する会社(掲載順)

Easy factor 法人のみ 最短60分/2〜8% 公式サイトを見る
OLTA(オルタ) 法人・個人事業主 最短即日/2〜9% 公式サイトを見る

PR並びは掲載順のままです。

数か月続く不足なら、融資やABLのほうが費用は軽い

ファクタリングは売掛金を売る取引で、借入れではありません。決算書に借入れとして載らず、取引先が倒産しても買い戻さない契約(ノンリコース)なら、回収できないリスクもファクタリング会社が負います。ノンリコースと公式サイトに書いているのは36社です。

ただし手数料は、銀行や日本政策金融公庫の融資の金利より高くなります。売掛金を担保にお金を借りるABL(売掛債権担保融資)という方法もあり、マイナビブリッジやAGビジネスサポートはファクタリングとあわせて案内しています。今月の支払いに間に合わせる一回はファクタリング、続く不足は融資、と分けると、手数料を払い続ける状態になりにくくなります。

運営会社のグループや上場の有無で選びたい場合は大手・銀行系のファクタリング会社をご覧ください。

よくある質問

法人でもファクタリングは使えますか?

使えます。当サイトが条件を比べているファクタリング68社(紹介サービスを除いた数)の中に、法人を対象外と書いている会社はありません。そのうち17社は、個人事業主を受け付けない法人専用です。

法人ファクタリングの手数料はどのくらいですか?

手数料の上限まで公開している28社では、上限は7%から20%まで開きがあります。取引先の承諾をもらう3社間は、2社間より手数料の下限を低くしている会社が多く、たとえばトップ・マネジメントは2社間3.5%〜、3社間0.5%〜としています。

法人は債権譲渡登記が必要ですか?

会社によります。法人が売掛金を売るときは債権譲渡登記ができ、2社間の取引で登記を求める会社があります。登記をしない(留保する)と公式サイトに書いている会社も21社あります。登記の有無は、取引先に知られるかどうかと、費用の両方に関わります。

決算書がなくても申し込めますか?

必要書類に決算書を挙げていない会社が35社あります。一方で17社は決算書を必須にしています。設立して最初の決算前なら、決算書を求めない会社から探してください。

設立1年未満の法人でも使えますか?

使える会社があります。PayTodayは、法人の創業1年未満は確定申告書の提出が不要と公式FAQに書いています。反対に、オンラインファクタリングJBLは設立1年未満の法人の利用を断っており、見積書・受注書・発注書ファクタリングは設立半年以上・月商500万円以上の法人に限っています。

法人でも即日で入金されますか?

即日入金に対応すると公式サイトに書いているのは63社です。当日に間に合うかは、審査の受付時間と書類がそろっているかで決まります。

赤字決算や税金の滞納があっても使えますか?

ファクタリングは取引先の支払い能力が主に見られるため、赤字や滞納があっても申し込める会社はあります。ただし、税金の滞納で売掛金が差し押さえられている場合は、その売掛金は売れません。

この記事の根拠

各社の条件は、会社ページの「この条件は、どこに書いてありましたか」に公式ページの抜粋と出典URLを載せています。確認できなかった項目は「未確認」とし、推測では埋めていません。実際の手数料・入金日・利用の可否は審査と契約で決まります。

条件が合えば、公式サイトで見積もりを確認

公開情報は変更されることがあります。申込み対象・必要書類・手数料・入金予定日は、契約前に公式サイトと見積書で確認してください。

PR上記は、この記事で比較した条件に該当し、公式の申込み先を確認できる広告案件から、編集部が1社を選んで掲載しています。