3つの場面を混同しない

起きたこと確認する内容
売掛先が倒産した不払いリスクを誰が負う契約か。通知や連絡の手順。
売掛先から入金された回収を委託されている場合、契約上の送金先と期限。
債権額を誤って申告した表明・保証や契約違反に関する条項。正しい事実を速やかに伝える。

「売掛先が払えない」と「自分が別の支払いに使ってしまった」は同じではありません。前者のリスクを買い取ってもらう契約でも、後者まで免責されるとは考えないでください。

買戻し・保証・例外の条項も読む

金融庁の相談案内は、回収できない場合に売主が買い戻したり、自分のお金で支払ったりする形の取引への注意を示しています。広告の名称と契約の実態を照合する必要があります。

契約書では「償還請求」だけでなく、「買戻し」「保証」「損害賠償」「表明保証」「解除」などの見出しも確認します。その条項が何を原因に適用されるかを読み、売掛先の単なる不払いにも適用されるか質問しましょう。個別契約の法的評価を、用語一つだけで断定することはできません。

契約前に聞く質問の例

「売掛先が倒産し、当社に契約違反がない場合、買取代金の返金や買戻しは必要ですか。必要になる例外があれば、契約書の該当箇所を教えてください。」

「売掛先からの入金が遅れた場合、当社から連絡する期限、必要な資料、売掛先への通知の条件を教えてください。」

口頭の「大丈夫」だけで終わらせず、回答と契約条項を保存します。リスク移転の説明と、通常の送金手順を別々に把握できれば、何かあったときにも連絡する内容が明確になります。

公開FAQと契約書を照合する

QuQuMoは公式FAQで、売掛先の倒産リスクを含めたノンリコース取引と案内しています。これは同社の公開説明であり、全社共通の条件ではありません。申し込む際は、実際に提示される契約書と一致するか確認します。

比較表の「償還請求権なし」という欄は入口です。契約書の確認を省ける認定ではありません。契約前の9項目で、費用・通知・入金後の義務も合わせて点検してください。

よくある質問

ノンリコースなら支払いをしなくてもよいですか?

そうではありません。回収を委託された売掛金を受け取った場合は、契約の送金義務を確認してください。売掛先の倒産リスクとは別です。

償還請求権なしなら安全な会社ですか?

その表示だけでは判断できません。運営会社、契約の実態、費用、例外条件も確認する必要があります。

この記事の根拠

各社の条件は、会社ページの「この条件は、どこに書いてありましたか」に公式ページの抜粋と出典URLを載せています。確認できなかった項目は「未確認」とし、推測では埋めていません。実際の手数料・入金日・利用の可否は審査と契約で決まります。